PD3. 今こそ、クリティカルケア看護師がRRSをリードするべき(演者一部公募中!!)

座 長:
佐藤 憲明(日本医科大学付属病院)
    
田村富美子(聖路加国際病院)
演 者:
森安 恵実(北里大学病院)
    
笹倉 祐輔(東京医科歯科大学病院)
    
公募
    
公募

企画の趣旨
2000年初頭、米豪を中心に広まったRapid Response System(RRS)は、海外では多くの論文が発表され、2015年ごろから医療の質を改善する結果が示されてきている。本邦では、2008年に医療安全全国共同行動における目標、2017年に医療機能評価の項目となり、2022年診療報酬改定に伴い、急性期充実体制加算の条件の一つとして、病院にあるべきシステムとして認知された。
RRSは導入すれば結果がすぐに出るという性質のものではなく、ある程度の要請件数の維持や要請遅延を減らす取り組みが必須であり、各施設で試行錯誤したプロセスこそが、RRSが定着する文化への変革に大事な要素であると考える。このセッションでは、まず、上記を踏まえた本邦の現状と概要を共有し、各施設で試行錯誤している現状と課題を発表いただき、実態のあるRRSになるために、クリティカルケア看護師がどういう役割を担っていくべきか、本邦のRRSを定着、発展させ、海外の現状に追いつけるよう課題を明らかにしたい。

本セッションでは、演者の一部を公募いたします。趣旨にご賛同いただき、施設のRRSに関する取り組みの実際(現状と課題)をご発表いただける方は、こちらの用紙(Wordファイル)をダウンロードの上、記載いただき、記入済みの利益相反申告書と共に、運営事務局宛(jaccn2023@sunpla-mcv.com)にメールでご送付ください。企画担当者より追って連絡いたします。